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用語解説

 

ジオール

 「全て」を意味する世界の名前。

当たり前に存在するために改めて世界としてその名をそう呼ぶ者は少ないが、一般には大陸の名として呼ばれる。厳密に言えば、「生命界」「冥界」「思念界」といった波長の異なる界域が多層的に存在しており、その総称が「ジ・オール」である。多くのヒトは自らが生きる「生命界」のみを認識し、それが「世界」だと思っている。  各界域間は「パート」として区分けされており、本来であれば界域間で干渉することはないが、後述するアニマコードは行き来することができる。また、波長を各界域に共鳴させることができれば理論上は界域間の行き来が可能。

「世界」に関してはざっくり言えば世界全体が「バンドスコア」で、「~界」と名の付く「界域」が「パート譜」のようなもの。

音楽に当てはめるとわかりやすい。

 「調」がルール。ルールから外れた変則的な事象は「臨時記号」。ただし臨時記号は次の小節では無効(元に戻る)など。

アニマ

 

 全ての源であり、世界を構成する根源的な力のこと。

ありとあらゆるものがアニマによって構成され、世界を形作っており、ヒトにもその存在が認識されている。 アニマ自体は「ただそこにあるもの」でしかないのだが、コードによってその役割が制御、付与され、物質や精神として初めて認識できる存在となる。

万物に宿る根源的な力。

よくファンタジーで「マナ」とか「エーテル」とか言われるもの。作中「マナ」は別の意味を持つので今作では「アニマ」。

アニマ(anima)は、ラテン語で、生命や魂を指す語。

 

コード

 「役割」をあたえるもの。

こちらはアニマと異なり、ヒトにほとんど認識されていないが、近年「音の属性」として技術が確立されて以降、その存在を研究する学者も現れるようになった。現在の技術やコードに対する理解度から想像こそされないが、要するに「万物を構築し替える」事も可能な存在であり、ヒトの言う「素質」とはつまるところ、その個体が持つコードを指す。

全てを管理する素質。

要するに遺伝子情報のようなものだが、生物のみならず世界全体への強制力を持つ点が異なる。作中内では「特性」「素質」とも言われる。

属性

 アニマに「役割」が与えられることによって発現する力の形。

具体的には炎、氷、雷、水、風、地、光、闇の8つの属性を指す。近年ではここに「音」属性も挙げられるが、上述したとおり厳密には属性とは異なる。

 すべてのヒトは「主属性」「副属性」のコードを保有しており、術などを通してアニマを具現化する際の威力等に影響する。コードを保有していない属性も扱うこと自体は可能だが、コントロールが難しく威力は劣ってしまう。

 なお、属性項目上で音属性を保有している者は「コードに干渉する力」を持つことになるが、技術的にほとんど確立されておらず、気功術に近い効果を生み出す程度の術(号術)しか普及していない。

 

発現するアニマの形。

ファンタジーによくあるやつ。実のところ、これ以外の属性もおそらく存在するが、あくまで「術などに出力する力として確立されている」のは8属性。

 生命界に一定周期で訪れる「災厄」。

少量であれば視認できないが、濃度が濃くなると「霧」として視認できる。アズマの地では数十年前から視認できるほどの濃度の瘴気が確認されていたが、西の大陸でも近年「霧」として確認されるようになる。長時間吸い込み続けるとアニマが汚染され、人体にも影響が出る他、気功術の効果が大幅に低下する。

 「一定周期で訪れる災厄」でありながら、この事象は西の大陸ではほとんど浸透していないようなのだが……?

 

よくある悪い物質。

​「樹海」「調和」「Harmonium」すべてで関係してくる。

魔石

 近年大陸に出回っていることが確認されている石。

強い魔力を秘めているほか、「魔物が言うことを聞く」等の報告もあり、わからないことが多い。基本的には表の世界に出てくることは少なく、ごくまれにたまたま入手してしまった者がいる程度。魔石を偶然手にした彼らの多くは「よくわからない不思議な石」程度の認識だが、エルフ族にとっては懸念すべき事案であるらしく、カッツェとツヴァイの二人はこの魔石の行方と出所を追っている。

 

よくある謎石。

​「樹海」「調和」「Harmonium」すべてで関係してくる。