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種族について

種族

  意思の疎通の可能な全ての種族を総称して「ヒト」と呼ぶが、大きく分けると人間、エルフ族、獣人、森人の4つが挙げられる。…が、「一般大衆に認識されている種族が4つ」であるため、当てはまらない特徴を持つ存在もある。

 なお、「生命界に存在する生物」のすべては「アニマ」と「コード」を持たなければその存在を維持できないとされる。

人間

人間

 ジ・オールにおいてもっとも人口の多い種族。

人間の中でも2つの特性を持つ者に分かれ、魔術の術回路コードを保有する者は「エルディアン」、そうでない者を「ヒューマン」と区分けする。エルディアン、ヒューマン共に寿命は70年程度と比較的短命だが、短命ゆえに変化や発展の周期が早く、また争いごとも多い。アズマの民もヒューマンに含まれる。

 術系統はエルディアンが魔術、ヒューマン・アズマの民が気功術。(例外あり)

エルフ

エルフ

​ 地を揺るがすほどの強大な魔術を操り、数百年の時を生きる大陸最古の種族。かつてはヒトとの共存を望み、大陸中で姿が確認されていたはずだが、ここ十数年で多くのエルフが姿を消した。現在は「不可侵区域」と呼ばれるヴェスティア地方最奥の森の奥で数少ないエルフ族が確認できるのみである。

​ 術系統は魔術(例外あり)

 

獣人

獣人

 人間と獣の特性を持つ種族。

ひとくくりに獣人と言えど外見も寿命も大きく異なり、住む地域によっても性質が全く違う。中でもヴァルハラント地方に住む獣人たちはエルフに次いで最古の種族ともよばれており、外界との関わりを持ちたがらない。

一方で、他地域で見られる獣人たちは友好的であり、ヒト社会に馴染んでいる。

​ 術系統は気功術。(例外あり)

森人

 4つの種族の中でも比較的新しい種族。

かつては森に暮らしていたが、手先の器用さなどを生かし、現在では多くがヒト社会をうまく渡り歩いて生活している。大きな耳が特徴的で別名「大耳エルフ」とも呼ばれるが、エルフとは異なる種族。どちらかというと「ドワーフ」に近い。

​ 術系統は魔術。(例外あり)

森人

混血種

 ハーフやクオーターには以下の法則・ルールがある。

 

  • 他種族と交われるのは「人間」だけ。

  • 「人間」「獣人/エルフ/森人」と交われるが、生まれた子供の特性は「獣人/エルフ/森人」の特徴が強く出る。

  • そのため、クオーター(1/4)までの子供は「人間」ではなく「獣人/エルフ/森人」とされる。ただし寿命などは血が薄くなれば薄くなるほど「人間」の特性に寄る。

  • 1/4以降はほとんど「人間」と変わらないため、「人間」として扱われる。

 

 

 なお、「人間」にはヒューマンとエルディアンの2種が存在するが、どちらも他種族と交われる。そのため、本来獣人は魔術を扱えないが、エルディアンとのハーフの場合は例外的に「魔術の素質を持つ獣人」が生まれてくることがある。

(ただし、前述したように基本的には他種族の特性の方が濃く出るので確率はかなり低い)

 

 特殊な素質をもつ者と他種族が交わると、本来その種族ではありえない素質を持つ個体が生まれるため、奇異の目で見られる混血種も少なくない。

混血種

???

 生命界に​​​​​​​存在する種族は基本的に生殖行為によって生まれるが、​「生命界に存在する物質」と「蓄積された思念」がまれに共鳴するとコードが発生し、「意思を持った存在」として生命界に顕現することがある。

 彼らは生殖機能を持たず、理からすればイレギュラーな存在だが、外見上他種族との明確な違いを持たない者も多く、中には自覚を持たずヒト社会に紛れ込んでいる者もいる。

 「生命界に干渉し、存在する」こと自体が、ある種奇跡的な巡りあわせのため、「依り代とする物質」「思念」「コード(役割)」のいずれかが枯渇・消耗されると、その存在を維持できなくなる。

???

「ジ・オールの一般大衆に認識されている種族」としての4種なので、当てはまらない種族も存在する。「既存の生物だと思ってたら実は新種(?)だった」みたいなものだと考えてもらえれば……

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